もはや全地球規模で考えなければならなくなった温暖化問題ですが、毎日のニュースで様々な話題を目にするものの、その全体像はかなりに大規模な話でなかなか把握するのが大変です。

こうした問題点についての国民ひとりひとりの理解を向上させていくための広報活動を首相官邸が行っています。

〜低炭素社会2050「未来を救った世代」になろう〜
というスローガンで作られたそのHPは、1997年の京都議定書から始まる様々な取り組みを網羅的に集めたものになっています。

法律文章などが混じっていて少々読みにくい部分もありますが、洞爺湖サミットについてまとめた「きっずぺーじ」などはビジュアル的にも美しく、全体が把握しやすいものになっています。
全体としては温室効果ガスの深刻な現状の解説から始まり、その削減のために社会全体でできることをまとめ、国際的な環境会議などで決定された内容を見せる流れになっており、「低炭素社会づくり」の一員として国民ひとりひとりに協力を求める構成になっています。

ちょっとお勉強的な要素も多いですが、一度家族全員で話し合いながら全体を読んでみることも必要なのかも知れませんね。

低炭素社会2050「未来を救った世代」になろう
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/teitanso/index.html

[ジャンル：生活安全]
平成20年11月04日