1972年６月５日からストックホルムで開催された“国連人間環境会議”にちなんで、世界の多くの国々では６月を“環境月間”と定めています。わが国でも環境省の主唱によって平成３年度から６月が“環境月間”となっています。

さて本年のキャンペーン・テーマは『携帯電話のリサイクル』です。技術の進歩の速い半導体製品はその仕様や性能が日進月歩でアップグレードするため、数年に一度はどうしても携帯電話を買い替えることになりがちです。そうした時、退役させた古い携帯電話機器はどのようにされていますでしょうか？

実は携帯電話はレアメタルなど貴重な資源や、再利用が可能な部品が多く使われています。そのためこの携帯電話を“３R”(Reduce/廃棄物の減量 Reuse/再利用 Recycle/再生)することが、資源を上手に再利用する循環型社会の実現に大きく貢献する可能性があるのです。環境省ではこの循環型社会実現に向けた専用ホームページを運営しています。とても意欲的で楽しいページです。ちょっと息抜きのつもりでご覧になってはいかがでしょうか？

環境省 Re-Styleホームページ
http://www.re-style.jp/

[ジャンル：生活安全]
平成21年06月08日