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暮らしのヒント

森の“聞き書き甲子園”に参加しよう

いじめ相談窓口をご存知ですか?

きこり、造林手、炭焼き、船大工、木地師。林野庁では、こういう人々を“森の名手・名人”と名付けています。確かに、われわれにとって大切な森を、今まで護り育んできたのはこうした“森や木に関わる仕事”をしてきた人たちだと言えますね。

そんな森の名手・名人たちの知識や経験を学び、人生そのものに触れてそれを記録していこうという運動があります。その聞き書きの主役は高校生。それが「森の“聞き書き甲子園”」です。

毎年全国から選ばれた100人が、対象者と一対一の対話を通してその記録を“話し言葉”のみでまとめるものです。その目的は、森と人との“つながり”を取り戻し、共に生かされ、生きていく社会を構築すること。

プログラムを見てみると、7月1日に参加募集を締め切り、8月上旬に参加者が決定。その後“聞き書き”についての研修を行った上で、調査やテーマ設定、具体的な取材手法を計画して9月下旬から12月にかけて取材を行い、1月初旬までにレポートを完成。3月29日に江戸東京博物館ホールで発表を行うというもの。調べて、取材して、書くというこれからの人生を通じて普遍的に役立つ技術が身につきそうですね。

林野庁/文部科学省他共催 森の“聞き書き甲子園”
http://www.foxfire-japan.com/index.html

[ジャンル:生活安全]
平成21年04月13日

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